ロードオブダンジョンよもやまブログ

ロードオブダンジョン【LOD】に関する個人の感想集。スローペースの不定期更新です。

【ロードオブダンジョン】今から始めるときのリセマラ考 2019夏版【LOD】

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自分が今から始めるとしたらという仮定のもと、リセマラで引けたら個人的に嬉しいキャラは誰かについて考察してみました。

運営移管を境に、魅力的なガチャが減った(前が大盤振る舞い過ぎた)代わりにMASTER確定含むメンバーガチャ券の配布が増え、なおかつ今は爵位ボーナスでALLメンバー選択券が貰えるようになっているので、リセマラで最初に強キャラを確保することの重要性はやや下がったと思います。

先に結論

最序盤から強い即効性重視と幻想進化を見据えた遅効性重視に分けてランク付けしてみました。

厳密なものではなく、あくまでもおおまかな分類です。

また、常設ガチャに入っておらず常にリセマラで狙えるわけではないものの、とりわけ強力なメンバーはランクなしの番外として紹介しています。

即効タイプ

S :エル、リン、セレニア

A+:エミリー、真龍、朱紅、カラン

A :エリーズ、アンテノラ、ウェインハイツ

遅効タイプ

A+:エルファイトン、テロン、サイラー、ヒルダ、アルリー

A :アルファ、モーメン、サーフェントクイーン

番外

花嫁リン、エイダ、アリエス

リセマラのセオリー

どういった基準でもって上記の結論に達したのかというお話。

前提として、最初に引くなら最初から活躍できる方が良いという理由で、中盤以降よりもスタートダッシュに重きを置いて評価しています

上記のランク分けで遅効タイプの方にSランクがないのもそのため。

レア度★4MASTERの戦闘メンバーから選ぶ

レア度に関しては、どうせなら最上級を狙いたいという至極単純な理由。

なせ戦闘メンバーからかというと、序盤から活躍が期待できるから。

もっと言えば、ゲームを進めていく上では、より強い敵を倒せる戦力が重要になる局面が最も多いからです。

逆に探索や配置のマスターは、かなりゲームが進んでからでないと活躍の場が少ないです。

有能な戦闘メンバーとは?

LODの戦闘における強さは、縦横の2軸あると考えてます。

縦は、同一メンバーを重ねる「限界突破」でステータスを伸ばす「個」の強さ。

横は、所持メンバーの数を増やして状況に応じて使い分ける「集」の強さです。

”重ねゲー”におけるリセマラ

メインのメンバー収集手段はガチャで、狙って重ねることはできません。

リセマラで1体手に入れたところで、あとが続かなければ主力として活躍し続けることは困難。

これを理由としたリセマラ不要論もあるようです。

対する反論は、「重ならなくても強いメンバーを獲ればいい」

具体的な代表例はふたつ。

第一に、強力なバフスキルを持つメンバー。

バフスキルの性能はスキルレベルのみに依存し、使用者のステータスによって変動しないため限界突破の回数は関係ありません

第二に、幻想進化が可能なメンバー。

幻想進化はメンバーの基本ステータスを大幅に引き上げるため、限界突破なしでも高い地力を確保できます

また、リセマラで1体だけでも引いておけば、あとから引けた分に+1の限界突破が積み重なるわけで、そのメリットも決して小さくはないでしょう。

使い分け戦術から見るリセマラ

戦術の基本は、例えるなら後出しジャンケン

相手の編成を見てから相性のいいパーティを組んで挑むという意味です。

これを踏まえ、ここではメンバーの性質を汎用型と一芸特化型に分けて考えてみました。

手持ちのメンバーが少ないうちは、汎用型の使い勝手が良いです。

このゲームは戦闘相手の性質が多岐にわたるため、それら複数に対応できるキャラは何人分もの働きをしてくれるのと同じだからです。

なので、当記事では汎用的なメンバーをやや高く評価しました。

特定状況下でのみ抜群の強さを発揮する一芸特化型は、その代償として活躍できる機会が少ないというデメリットがあります。

しかし、中には特定の難関を一転してボーナスステージに変えてしまうほどの絶大な影響力を持つメンバーも。

リセマラおすすめメンバーの個別選定理由

基本的な選定理由は上記の通りで、ここからは個別に掘り下げてみたいと思います。

ランクS:やっぱり鉄板は「マスヒラ」

マスヒラとはレア度がMASTERのヒーラーのこと。

その中でも優秀なのが、エル、リン、セレニア。

すでに述べた評価基準の「重ならなくても比較的強く」、「汎用性が高い」という2大要素を高いレベルで両立した、リセマラ筆頭候補たちです。 

エル

まずヒールスキルの性能が高く、単純にヒーラーとして最強クラス。

さらにバフ・シールド・デバフ解除を持ち、汎用性に加え独自性まで兼ね備えた文句なしの強キャラ。

リン

バフ・デバフに継続回復、さらに1回限りとはいえ複数無敵バリア付与まで所持。

なおかつそのすべてがどんな状況でも無駄になりくいので非常に使いやすいです。

セレニア

HP・魔法耐性と会心アップのバフによって、あらゆるキャラにもれなく恩恵をもたらす汎用性の権化。

回復力を確保しつつHPを盛れるので判定勝ち狙いに使えるのも長所。

ランクA+:頼れるアタッカー

独自の強みを持ち、深刻な弱点はなく、活躍の場が極端に限定されることもない優良アタッカーたちです。

エミリー

火力が魔法使い最高クラスで、複数相手の殲滅力は特に高いです。

しかも弓や魔法使いを優先して狙ってくれるので、相手の打たれ弱いメイン火力を瞬殺して速やかに勝ち確の状況を作ってくれることも多々。

おまけに、同系バフに重複して効果を発揮する防御アップバフや範囲攻撃被ダメ軽減などで守りにも貢献。

真龍

戦闘開始時は近接状態で魔法攻撃を高速連打する魔法剣士、体力が減ると後衛に下がって魔法使いのように立ち回るトリッキーなユニット。

一定回数無敵スキル持ちで粘り強く、雑魚にもボスにも対応できる汎用性を備えており、限界突破なしでも割と強力で、ただでさえ優秀ですが特に序盤のお供としては一層頼りになります。

朱紅

倒されると1回だけ復活して全体攻撃連発モードに変身するスキルを持つ火の鳥

うまく回ると劣勢から敵全体をバターのように溶かしての逆転勝利を演出することもしばしば。

復活スキルを取るまでは特徴のないアタッカーですが、進化素材を揃えるのは比較的簡単なので、とりあえず伝説ランクまで速やかに上げるのがおすすめ。

カラン

同系バフに効果を上乗せできる全体攻撃速度アップバフが最大のウリ。

攻撃速度は物理魔法両面だけでなく回復力も底上げするため、影響力は大きいです。

ついでに自己バフでも攻撃速度を大幅に上げる高速剣士ですが、移動速度が遅いのはやや難。

また、確率回避スキル持ちなので、運が絡むとはいえ粘り強さも併せ持っています。

エルファイトン

回数無敵・2連撃・ノックバック耐性を兼ね備えていて、序盤から相手を選ばず安定した火力を発揮。

さらに、同一対象への連続攻撃がトリガーとなる攻撃力大アップバフを持っているため、ボス戦では特に強いです。

幻想進化も可能なので重ならなくても伸びしろは大きく、汎用型戦士の中でも特に優秀といえます。

テロン

攻撃回数に応じて追加され続ける回数無敵、気絶効果のある範囲カウンター、さらに死亡時自爆などのスキルを備え、独特な動きをする戦士。

無敵を貼り直して延々と耐えつつカウンターを交えて攻撃し続けるパターンが回りだすと非常に強いです。

が、地力が低いほど無敵を貼る前に倒されやすいのが欠点。

限界突破や幻想進化、あるいは装備でステータスを強化するほど本領を発揮しやすくなる晩成型と言えます。

サイラー

対象がボスだと大きく威力が上がるスキル2種を持つ最強のボスキラー。

実質的に対ボス専用メンバーですが、各種次元や連合ボスやイベントなど、なにかとボス戦の機会は多く、当然活躍の場も多いです。

攻撃5回ごとに発動する10連撃でナトリックスのバリア割りにもバッチリ対応しているあたりが粋だなと感じます。

ヒル

敵だけでなく味方も含め魔法使い全員の魔法攻撃力を半減させるスキルが最大の特徴。

魔法使い引き寄せスキルも所持し、さらに攻撃対象は常に魔法使いが最優先というコテコテの魔法使いキラー。

魔法使い弱体化は味方も対象になる点には注意が必要ですが、魔法使いであれば例えボスであろうと効くため非常に強力です。

アルリー

攻撃速度は弓使い平均の半分程度と遅いものの、その分一撃が重いです。

さらに攻撃5回目と6回目は敵全体対象の重爆撃で、進化や装備による攻撃力の盛り具合によっては撃てば勝つレベルの殲滅力を発揮することも。

反面、狙い撃ちや引き寄せの対象になると脆いのが泣き所。

ランクA:玉に瑕

強いからこそ少しの欠点が目立ってしまう、そんなメンバーたち。

エリーズ

戦士の攻撃速度で防御無視の魔法攻撃を連発する、強力な近接ダメージディーラー

硬いモンスター盾でも真っ向勝負で削り倒せるほどになるポテンシャルがあります。

ただしダメージ回避能力がなく、十分に鍛えるか編成を工夫するなどしておかないとすぐ倒されることもあり、幻想進化も不可能なため強敵相手に真価を発揮できるのは遅くなりがち。

アンテノラ

攻撃力が高い相手を優先的に狙い撃ちする魔法使い。

脅威度の高い対象の速やかな殲滅を可能にする特性で、類似の後方攻撃系アタッカーと息を合わせた一点集中も容易に実現できて強力です。

ただ、やはり幻想進化ができず突き抜けきれない印象が残ります。

ウェインハイツ

分類上は魔法使いですが、その実態はHPブースター(最大3割増し)で、時間切れ判定勝ち狙いの専門家。

判定勝ちが最適解といえる局面はそれなりに多く、意外と汎用的。

とはいえ一芸特化型には違いなく、様々な状況で使えるとまでは言えません。

限界突破なしでも役割は果たせるので、とりあえず1体持っておくと便利です。

アルファ

敵全体の攻防弱体化スキルを持つシールド型ヒーラー。

幻想進化によって限凸無しでも高い地力が確約されており、それによって張れる硬いシールドも頼りになります。

ただ、味方のステータス強化ができず汎用性の面でやや劣ってしまうのが難点。

それを補うべく、バフが充実したヒーラーと組ませて使われることが多いです。

モーメン

敵後方2体対象の攻撃速度(と会心率)大幅ダウンデバフが最大の持ち味。

特にボスの苛烈な攻撃の手を緩めさせることは、ときに勝敗をひっくり返すほどの大きな影響力を発揮することも。

デバフ要員として優秀で、幻想進化すれば相応の殲滅力も兼ね備えることが可能。

しかし「そこ止まり」な印象が拭いきれない感があります。

サーフェントクイーン

あからさまなアンチ弓使い、もっと言えばアンチヒルダなスキルを満載した魔法使い。

サーペントじゃなくて?というツッコミは無しで。

番外:強いけど非常設

現在のところ通常のスカウトガチャに含まれておらず、ピックアップなどの特殊なガチャからのみ入手可能なメンバー。

とりわけ強力なものだけ抜粋して紹介します。

花嫁リン

味方全員の魔法攻撃力・会心率&会心ダメージ・移動&攻撃速度を大きく上げる3種のバフに加えて、定期的な1回無敵バリア付与まで所持する縁の下の力持ち。

スキルさえ揃えば本体が弱くても大して問題にならず、最序盤から使いやすいです。

幻想進化も可能で、鍛えるほどHP回復力もそれ相応に備わっていき、バフの汎用性の高さも併せ、時と場所を選ばず活躍し続けることが可能なマスヒラの鏡。

エイダ

スキルによる相手のバフ解除がおもな仕事。

特に伝説スキルのレベルを5にすると敵全体の無敵効果を解除できるようになり、次元の狭間の難関である70回無敵階では、無敵効果だけ消して副作用の気絶状態だけ残すという離れ業を披露してくれます。

対象は限られますが、本来は特殊な条件下でどう戦い勝利するかという戦闘において、前提条件の方を破壊してしまうバランスブレイカー。

アリエス

単体特化型の近接アタッカー。

ノックバック完全無効スキルが最大の特徴で、定期的に近接火力を吹き飛ばして近づかせないことを前提とした戦術を根底から崩壊させることも可能です。

特に、ノックバックに依存するボスにぴったり張り付いたまま刻み殺す姿は圧巻。

これまた対象限定のバランスブレイカーとも言えますが、ノックバックの使い手は多いですし、単純に近接戦士として能力が高いため汎用的に使っていけます。

おわりに

実際のところ、どこまでリセマラするのか(あるいはしないのか)はその時のガチャの内容次第なところがあります。

MASTER確定とまでは言わずとも、MASTER確率アップやまともなピックアップでもないと、一部のマスヒラが出るまでやるのは大変ですからね……。

どのへんで妥協するかの判断もリセマラのうち、と考えて、嫌になる前に切り上げるのが精神衛生上良いと思います。