【ロードオブダンジョン】瞬間最強回顧録 戦闘メンバー編【LOD】
筆者自身のプレイ歴から、おもに序盤のメンバーの使い所を振り返る記事。
戦闘メンバー編です。
MASTERメンバーについては当記事では割愛します。
(序盤から使えるかに関しては個人の引きに大きく左右されることと、基本的に取捨選択せず全部キープしたほうが良いという2つの理由から)
次元の破片では高レア度のメンバーが使用禁止になっているステージも散見されるため、MASTER以外もある程度の人数は鍛え上げておいたほうが良いです。
NOVICE
黎明期から定番の3人をピックアップ。
相乗効果もそれなりにあるので揃って起用することも多かったです。
ビハマウル(盾騎士)
NOVICE御三家その1。
スキルは、ノックバック攻撃・貫通遮断・ノックバック&気絶耐性・弓からのダメージ大幅軽減と異様に高くまとまっており文句なし。
しかも、最初のうちは限界突破のしやすさでステータス的にも上位盾を抑えて最高になりやすい序盤最強盾。
10凸してステータスを目一杯補い、できるだけ長く使っていく価値は十二分にあります。
よりレア度の高い盾が育成できてからも、弓対策の一環や次元の盾縛り階など参戦の機会は多かったです。
ステーシア(弓使い)
NOVICE御三家その2。
たまにノックバックしつつ先頭の敵単体を狙撃する弓使いで、開始から15秒間だけ物理攻撃力が4割増す自己バフ持ち。
序盤最強火力とも評される要因としては、スキル構成の優秀さや育成の容易さだけでなく、最初のうちは弓を目の敵にするような編成の敵がおらず活躍しやすい環境的に恵まれていることもあると思います。
10凸で要塞占領や外部領地攻略に差し掛かる前後くらいまでエースアタッカーとして活躍してました。
鬼夜叉(戦士)
NOVICE御三家その3。
一定回数無敵と時限付きの防御ダウンデバフを持つ単体アタッカー。
この両スキルは相性がよく、完全回避で生き残っている間中ずっとデバフを撒き続けてくれるので、特にボス戦でほかの物理アタッカーと組ませると効果的です。
ただ、本体の火力はそれほどでもなく、防御力ダウンは魔法使いへの支援にならない(魔法は防御無視)こともあり、準レギュラー的な立ち位置でした。
EXPERT
魔法使いはNOVICEとELITEが全体的にいまひとつで、MASTERまでの繋ぎはEXPERTの2人が担うことに。
エリナ(魔法使い)
敵全体の攻撃速度ダウンバフが最大のウリ。
物理・魔法の両攻撃だけでなくヒールも遅くする効果は非常に汎用的で、ボスから雑魚戦まで多くの場面で影響力が大きいです。
全体攻撃も使えて、雑魚掃討力もなかなか。
とりあえずパーティーに入れておくだけでも無駄になりにくく、戦力の乏しい序盤では特に便利な特性持ちと言えます。
フラッピー(魔法使い)
一番体力が低い相手を執拗に集中砲火する魔法使い。
薄いところからの各個撃破を意図的に狙いやすくなる利点は大きいです。
その特性上集団戦向きですが、単体火力なのでボス戦もそれなりに。
ラット(弓使い)
ステーシアと似たような能力を持つ弓使い。
レア度が高い分、潜在ステータスは高い半面育ちにくく、評価は同等かやや低いくらいでしょうか。
序盤のうちは優秀であることに違いはなく、ステーシアだけだと弓使いの頭数が足りないうちは育てておきたいです。
ELITE
ELITEともなると地力も結構高く、スキルに独自性がある場合は特にMASTERを差し置いて起用されることも多々あります。
ケンタム(盾騎士)
気絶攻撃と高いノックバック耐性が強みです。
これらが有効に作用する局面は多く、そのわりに代わりになるユニットは少ないため、育てておくと何かと便利。
次元の狭間では、最終盤に到達した今でも軽減装備を身に着けて最前線で壁役を努めてくれてます。
キノ(ヒーラー)
強力なバフをてんこ盛りで搭載した有能なサポート役。
特に物理攻撃を大きく強化し、出身地限定でさらに効果が増すバフもあり、パーティーの構成によってはマスヒラをも優に超える支援性能を発揮します。
いわゆる「バフが本体」なので、とりあえずスキルを整えるところまでの育成でも本領をほぼ発揮できるお手軽さも序盤では魅力。
フォーリア(ヒーラー)
外部領地のボス戦専用のバフがオンリーワンの能力。
いるかどうかで外部の難易度が大きく変わるので、攻略が解禁されるされる子爵2までには実用段階まで育てておきたいメンバーです。
シールドヒーラーとしても普通に使える性能なので、序盤でヒーラーの層が薄いならレギュラーとして常時起用もあり。
アナリス(ヒーラー)
ノックバック&気絶耐性をアップするバフが希少で、これらをトリガーとして強烈な追撃を行うようなボス戦では特に重宝します。
範囲回復と魔法攻撃力アップを持つためヒーラーとしても及第で、普段使いにもある程度は対応可能。
死にかける(あるいは死ぬ)と一定時間味方の全攻撃力を3割増しにするバフも発動すれば強力で、例えば連合ボスのアッシュウッド戦で最後尾になるよう配置すると最初に倒されて残り4人を強化してくれるので、単なる穴埋め以上の戦闘貢献に繋がることも。
ただ、真の力を開放した姿であるマスヒラの「真アナリス」(そのまま)がほぼ上位互換なので、そちらを持っているなら重要性は下がります。
トート(戦士)
次元キューブ限定で全味方の物理・魔法攻撃力を3割増しにするという唯一無二のバフ持ち。
このバフは最初から覚えていて効果も最大。
さらにキューブは8人編成なので強化の対象となる人数も多く、全く育てずに参戦させて即死したとしてもバフが残るだけで十分以上に役立ちます。
LV1起用でキューブ戦の戦力不足を手軽に補うのがコスパ的には最強ですが、一応ELITE戦士なので育てたら育てたなりに使える場面も増えます。
そのへんはお好みで。
ルイジーヌ(戦士)
単体特化のボスキラー。
近接タイプで回避能力もなく、打たれ弱さを育成と編成で補う必要こそあるものの、潜在火力の高さは折り紙付きで、各種次元やイベントボス戦で重宝しました。
ただし一撃の被ダメージが大きすぎる連合ボス戦には不向き。
ヒーラー複数の支援を受け、コルードボスをほぼ単独で削り殺していたときが一番輝いていたように思います。
職別次善候補
時期や局面がやや限定されるものの、活躍が見込めるメンバーについての雑感。
弓・魔法・ヒーラーは特にMASTERのスキルが優秀な傾向が強く、低レアを使うよりMASTERのステータスを装備で補う方向でパーティーを強化した方が有効な場合が多いです。
盾騎士
ビハマウルは優秀ですが、盾がほかにいないと次元の盾限定階を突破するのが難しくなるので、イベント等で強いモンスター盾が手に入りでもしない限りは、早めにEXPERT盾をどれか一人育てておくほうが無難。
戦士
クエスト報酬で手に入るジェード(EXPERT)などの回数無敵持ちは、すぐには倒されない特性を活かし、強敵相手の特攻役や囮役としてなにかと有効。
また、次元の70回無敵階をエイダ無しで抜くときには、アンドレ(NOVICE)などの範囲攻撃戦士が役立ちます。
弓使い
射程が特殊なアイアウル(EXPERT)は、キューブボスのルナーイ戦で有効。
編成を工夫すれば範囲攻撃の対象を自分一人に限定できるため、ヒールが間に合う程度の耐久力を確保できるならパーティーの被ダメージを大幅に軽減することができます。
ただ、MASTERのヒルダは同じことができるのに加えて魔法攻撃力半減が効果絶大なため、持っているなら当然そっちを使うべきです。
魔法使い
後方狙いのシャキーラ(NOVICE)やレン(ELITE)あたりが状況次第では使えるかなという程度。
ヒーラー
限界突破によるステータスの上げやすさが利点になりにくいため、NOVICEやEXPERTは総じて使いにくいです。
というのも、ヒーラーはバフによる支援ができることも重要で、回復量さえあればそれでいいという局面は少ないからです。
最初期にMASTERやELITEのヒーラーを引けていないなら、リーナ(NOVICE)あたりを繋ぎとして採用するくらいでしょうか。
まとめ
最終的にはMASTERを多用していくようにはなりますが、要所要所でELITE以下のメンバーを適切に育成・起用するとゲーム進行はよりスムーズになります。
また、前述の通り次元の破片にMASTER禁止などのレア度縛りステージが登場することがあるので、低レアでも有力なものはしっかり育て、控えに落ちても処分はせず確保しておくべきでしょう。